自転車は軽車両扱い!事故を起こしたら過失割合が発生する

車を運転するドライバーさんとしては自分が走行している間、周辺に自転車などが走行しているのはとても怖く嫌だと感じてしまう事も多いでしょう。

自転車というのはどのような動きをするのかがわからないので、大きな事故につながる可能性もあります。

自転車に乗っている本人としてはまっすぐ走行しているつもりでも、ふらふらとしているといったケースなどもあるため、このような部分からも、自動車のドライバーからは嫌がられる傾向にありますが、自転車対自動車の交通事故の場合には必ずしも自動車が100%の過失を負うだけではなく自転車にも過失があるとみなされるケースがどんどん増えてきています。

乗っている状態であれば自転車は軽車両

自転車というのは歩行者と同じ扱いだと思っている人がたくさんいるようですが、自転車を引いているのではなく乗っている状態であれば軽車両としての扱いになります。

その上で交通事故が起きた際の状況に応じて自転車にも過失があるといわれるケースがあるので自転車での走行は気をつけなくてはなりません。

例えば自転車の走行中にiPhone などで音楽を聴きながら耳にイヤホンを挿した状態で後方確認などもせず、突然方向転換をしたことによって後から走行している自動車にはねられたといったケースではもちろん、自動車の過失が大きくなるものの、自転車にも十分な過失があるとみなされることになります。

そもそも自転車を運転する際にイヤホンを両耳にさしていたり、電話の操作などをすることは禁止されていますので、こうした部分で自転車に乗る上でのマナーやルールを確認しておく必要もあるでしょう。

自転車でも信号無視をすれば過失割合は不利になる

車同士の事故であれば、信号無視をした方が大きな過失になりますが、自転車と車の事故の場合には自転車が明らかな信号無視をして交通事故の被害者になったといったケースでも被害者とはいえ、やはりここでも過失があるとみなされることになります。

もちろん車と自転車ですので、最終的な保証問題になれば自動車の過失が多くなり自転車の持ち主または乗っていたご本人としては保証を受ける側となるのですが、それでも過失問題について、加害者側が納得がいかないようであれば弁護士を立てて過失の見直しを行うことによって、自転車の過失がさらに大きくなることもあります。

最終的には双方で過失相殺を行った上で、加害者か被害者への保証などが行われるのですが、自転車の過失が大きいとなればなるほどに自動車のドライバー側から受けられる保証は少なくなります。

事故の相手が自動車だからといって必ずしも100%自動車が悪いということにはならず、乗っている自転車や走っていた場所にもよって過失割合が大きく違ってくることを覚えておきましょう。

自転車には様々なルールがあり、2人乗りをしてはいけないことや上記の通り携帯電話などを操作しながらの走行が禁止されていることまた、方向転換などを行う際にもしっかりと周囲の確認を行った上で後方から車が来ていれば後方の車も確認できるような合図を出すことなどが決められていますので、このような部分をしっかりと守っておらず、交通事故の被害者になってしまった際にはもちろん自分にも大きな過失があると言われてしまうことがあります。

また加害者となる車のドライバーさんも事故当時の状況をしっかりと警察に話した上で保険会社を通じて過失割合を決めていく際には、正当な判断が行われるように不安を感じるようであれば、前もって弁護士さんに相談した上で過失割合についての異議申し立てを行うことも必要になってくる場合があります。

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